自動車が無ければ生活できないアメリカでは、非常に多くの車が使われています。
もちろん新車だけではなく日本と同じように中古車も多く、中にはとんでもなく古い車を見ることもあります。アメリカは日本と違って厳密な車検制度というものがなく、最低限の保安基準を満たしていれば、たとえ素人が改造したものでも公道を走っていいのです。
特にアメリカの車マニアの方たちは、現行モデルよりも1960年代後半から1970年代に大流行したマッスルカーに魅力を感じる方が多く、40年以上も前の車を自分で整備したり、エンジンを乗せ換えたりして楽しむ傾向があります。
中古車もそのような改造されたまま販売されているものもあり、見た目だけではなくエンジンルームをのぞいてみなければどんな車かわからないこともしばしばなのです。日本では全く考えられないことで、ちょっとうらやましく思ってしまいますが、安全性まで考えて改造している車はほとんどないので、安心して乗れないというデメリットもあります。死んでしまってはさすがに車を楽しむことはできないので、日本の車検制度もまんざらではないようですね。