ターボエンジンを搭載しているのは何もスポーツモデルなどのハイパフォーマンスカーだけではありません。重たい荷物を積んで走る大型トラックなどは非常に大きなパワーやトルクが必要なため、ディーゼルエンジンと組み合わせてターボチャージャーを搭載している車もあるのです。
更に何も自動車だけのものでもありません。地方のローカル線などで架線が無い路線を走るために作られたディーゼル機関車も、より多くの発電を行うためにディーゼルターボエンジンを搭載しています。空を飛ぶ飛行機にもターボプロップエンジンというものが使われており、国産航空機として優れた性能を持つYS-11型機などに搭載されています。航空機のものは、自動車のレシプロエンジン用のタービンとは全く構造は違いますが、圧縮空気を作り出すという事では同じものといえます。ターボエンジンは通常のエンジンよりモアパワーを求める車両や航空機に多く使われており、それをパワーがいくらあっても足りないスポーツモデルなどにそっくりそのまま応用しているというのが、自動車のターボエンジンという事なのです。